2020/01/17 12:47

人前で喋るのが苦手という人も多いのですが、もともと生まれた時から苦手だったということはありません。

これも自分を変に見られたくないとか、他人に自分の存在を素晴らしい人間だと思われたいという自己顕示欲から発しています。

また成長の過程である時期に人前で話をしていて、とても恥ずかしい目にあったり、嫌な思いをしたことがあると、それが心の傷とか、しこりとなって残る場合がありますが、その心の記憶が条件化され、再び同じようなことが起ころうとした時、繰り返して現れるという現象、つまり、条件反射型の恐怖症も多いようです。

しかし、どちらにしてもその原因が思考の中にありますから、思考の動きを把握することができれば、いかなる恐怖症といえども簡単に治療、改善できます。

続く

★タキオンの奇蹟より抜粋